Newsおしらせ

株式会社セントラルユニは、建設DXに取り組む野原グループ株式会社 リノベーションカンパニーと、医療施設の建築に関わる複数の企業と「次世代病室リノベーションプロジェクト」を開始しました。

1.プロジェクトの背景
医療施設を巡っては、2020年以降に築40年を迎える老朽化施設の建替え、リノベーション（改修）の需要が増加しています。
一方で、病床数の減少、少子高齢化や生活様式の変化とQOLの重視、感染症対策等を背景とした病室の個室化ニーズの高まりなどから、次世代に合った病室の見直しが急務となっています。

2.プロジェクトの概要
医療施設のリノベーションに強みと知見を有する複数企業が協業し、患者・医療従事者・病院経営者にとってメリットのある病室の見直しをサポートいたします。

■プロジェクト参画企業（順不同）
・株式会社システム環境研究所
・野原グループ株式会社
・グリーンホスピタルサプライ株式会社
・株式会社ＲＹＯＤＥＮ
・アイホン株式会社
・デルタパスジャパン株式会社
・TD SYNNEX株式会社
・株式会社セントラルユニ

■主な取組み内容
・デジタル技術、IoTを前提とした次世代型病室リノベーションの主なコンセプトの確定
・IoTを前提とした次世代型病室のBIMモデル化
・上記、マッシュアップスタジオでの一般公開

■今後の展開
病室の見直し・改修プランのパッケージ化と提供方法の発表

3.当社の役割
当社は本プロジェクトにおいて、多くの医療施設で環境づくりを行ってきた経験を活かし、設計・施工面から病室の見直しやリノベーションをサポートいたします。
また、既存病棟の改修プランと3Dモデルを当社ショールーム「mashup studio（マッシュアップスタジオ）（*）」にて展示いたします。

*mashup studio（マッシュアップスタジオ）は、“いい病院づくり”をお手伝いする場所です。
ICTを駆使した情報収集や3Dシミュレーション、リアルな実機による運用イメージを体感しながら、お客さまとスタッフが一緒に話し合ってプランを組み立てていく空間です。

今後は、病室の見直し・改修プランのパッケージ化と提供方法を発表予定です。
詳細につきましては、野原グループ株式会社 ニュースリリースならびに、こちらをご確認ください。